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柿を食べると悪酔いが防げる」と昔から言われていましたが、経験則だけでなく実験によっても効果が明らかになってきました。柿は、生きるのに必要なビタミンAやビタミンCのほか、カリウムも豊富で高血圧の予防に効果があるといわれています。ちょっと一杯の前にあるいは飲んだ後に、食べてみてはいかが?
柿の有効性を調べている島根大生物資源科学部の板村裕之教授(果樹園芸学)は、研究室の学生ら10人で清酒0.5合を飲み実験しました。飲む前に柿一個を食べた人は、食べなかった人に比べ血中のアルコール濃度は約4割減、悪酔い症状を引き起こすアセトアルデヒド濃度は約3割減。マウスでの実験では、いずれも半減近かったそうです。
このような結構な実験なら何度でもしたい人は多いと思いますが、板村教授によると柿の渋みのもととなっているタンニンがアルコールや悪酔いの原因アセトアルデヒドを吸着している可能性が高く、そのメカニズムをまじめに突き止める実験をしている。 |